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コンセプト

学院長からのメッセージ

多文化共生について考える

  1. はじめに
  2. 外国人学生たちと中・高校生の交流
  3. 世代を超えた日本語教育
  4. 地域社会と日本語教育
  5. 国際交流から共生へ
  6. 学習者のお国を知ること
  7. 映画「ラストサムライ」と日本人
  8. 衣食足りて、礼節はどこへ??
  9. 日本語学校の将来は「中庸」にあり
  1. 「知日家」を育てる日本語教師(1)
  2. 「知日家」を育てる日本語教師(2)
  3. アロハな気持ち
  4. 団塊ジュニアと同世代の外国人
  5. 日本を元気にする外国からの文化(1)
  6. 日本を元気にする外国からの文化(2)
  7. 日本語学校の社会的存在意義とは
  8. 災害と日本語学校の学生

12. アロハな気持ち

先日ハワイの高校生がTCJで交流会をしたそうですね。

ハワイでは外国語学習として日本語の授業が行われている高校が多くあります。そうした高校生と、私たちの学校に通う日本語学習者との交流会を行いました。外国で日本語を学ぶ高校生を親切に迎える就学生たち。最後には高校生が感謝の気持ちとして、フラダンスを披露して表現してくれました。

TCJでは本当に様々な国際交流が行われているのですね。

年間を通して行っている外国人学習者と日本語教師養成講座受講生の交流会にはパーティやオリエンテーリング、温泉旅行などがあります。地元の方たちとは運動会や秋祭り、全国の中高生とは一日日本語教師体験など、お互いの文化を伝え合う機会を設けています。また、こちらから海外の教育機関を訪ねて交流させていただく研修もハワイと豪州、韓国などで行っています。中でも、ハワイ大学と日本語学校で行う実習はもう16年以上も続いているロングラン研修です。

どうしてハワイの研修が人気なのでしょうか。

小さな出会いを大切にする「ALOHAスピリット」に学ぶことが多いからだと考えています。毎回私たちを暖かく迎えてくれ、参加した研修生の中にはその後何年もハワイの方との友情を育んでいる姿も多く見られます。
島を訪れる人々を笑顔で迎え、出会いとコミュニケーションと思いやりを大切にする文化が「ALOHAスピリット」です。それは私たち現代の日本で生きる者が最も学ぶべきことです。TCJで行う国際交流は微細な出会いかもしれません。しかし、初めて知る異国の文化と、ここから生まれるコミュニケーションがこ れからの世界平和に必ず貢献できると信じています。